- 2025/03/06 掲載
NY円上昇、148円台後半=トランプ関税見極め
【ニューヨーク時事】5日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、トランプ米政権の高関税政策がもたらす景気への影響に注目が集まる中、1ドル=148円台後半に上昇した。午後5時現在は148円84~94銭と、前日同時刻比90銭の円高・ドル安。
トランプ政権はこの日、前日発動したカナダとメキシコに対する25%の関税について、自動車への適用を1カ月免除すると発表した。貿易戦争が激化するとの警戒感は幾分和らいだものの、先行きの不透明感は拭えず、相場の反応は限定的だった。
対ユーロは1ユーロ=160円63~73銭と、1円73銭の大幅な円安・ユーロ高。
【時事通信社】
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