- 2025/02/05 掲載
基調物価が2%へ向け高まる見通し実現なら、緩和度合いを調整=正木日銀企画局長
[東京 5日 ロイター] - 日銀の正木一博企画局長は5日、衆院予算委員会で、基調的な物価上昇率が2%に向けて高まっていくとの見通しが実現すれば「それに応じて引き続き政策金利を引き上げ、金融緩和の度合いを調整していく方針だ」と述べた。
北神圭朗委員(有志)の質問に答えた。
正木局長は物価高について「かなりの部分は為替円安の影響も受けた輸入物価の上昇などのコストプッシュ要因で、既往の輸入物価上昇を起点とする価格転嫁の影響は徐々に緩和する方向にあり、先行きも和らいでいく」との見方を示した。その一方で、このところは賃金上昇等を受けて価格を引き上げる動きが強まっており、サービス価格も緩やかに上昇していると指摘。「基調的な物価上昇率は2%に向けて徐々に高まってきている」と述べた。
ただ、現時点では、基調的な物価上昇率は「なお2%を下回っていると判断している」とし、2%に向けて高まっていくよう「緩和的な金融環境を維持することを通じて、経済活動をサポートすることが必要だ」と語った。
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