- 2025/02/03 掲載
中国の新築住宅販売、1月は前年比減 中古価格も下落=民間調査
不動産デベロッパー上位100社による新規住宅販売は前年同月比約17%減った。中古住宅価格は同7%強下がった。
中国の住宅用不動産市場は2021年のピーク時に経済生産の4分の1を占めていたが、今では経済の大きな足かせとなり、家庭、投資家、中国の政策立案者にとって懸念材料となっている。
24年終盤の数カ月間、中国政府と地方政府は消費者への補助金や国有企業への資金手当てなどさまざまな手段を通じて景況感を高め、住宅の新規購入を促進する取り組みを強化した。
ロイター調査によると、アナリストらは中国の不動産販売と価格は今年さらに下落するが、下落ペースは24年よりも緩やかになると予想している。
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