- 2025/01/30 掲載
仏GDP、第4四半期速報値は前期比-0.1% 五輪効果薄れ
第3・四半期は0.4%増で、改定はなかった。五輪は家庭用サービス、チケット、放送権の販売により、第3・四半期の成長を支えた。
第4・四半期のGDPに対する内需の寄与は、前期ほど顕著ではなかったものの、プラスを維持。輸出が減少し、輸入が回復したため、対外貿易の寄与は前期に引き続きマイナスとなった。在庫のGDPへの寄与は、前期は穏やかなプラスだったが、若干のマイナスに転じた。
ロイターがまとめたエコノミスト30人の第4・四半期GDP予想は平均で変わらず。予想レンジはマイナス0.2%─プラス0.3%。
INSEEによると、GDPは24年、平均で1.1%増加した。23年も1.1%増、22年は2.6%増だった。
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