- 2025/01/14 掲載
中国恒大の子会社に清算命令 香港の裁判所が清算人の申し立て認める
中国恒大は2021年に債務不履行(デフォルト)に陥った。昨年1月には230億ドルのオフショア債務の具体的な再編計画を提示できなかったことを受け、香港高等法院(高裁)から清算を命じられた。清算人は資金回収に向け、昨年9月にCEGの清算を申し立てていた。
英紙フィナンシャル・タイムズによると、清算人は中国恒大の監査を担当していた国際会計事務所のプライスウォーターハウスクーパース(PwC)に対する法的措置も開始し、商業不動産サービス会社CBREグループに対する訴訟手続きにも乗り出した。
中国恒大は、昨年1月29日から続いている同社株の取引停止は今後も維持されるとしている。
PR
PR
PR