［ベルリン　１９日　ロイター］ - ブルームバーグは１９日、独自動車大手フォルクスワーゲン（ＶＷ） と労働組合が、国内工場を閉鎖することなくブランドを再構築することで合意に近づいていると報じた。

ブルームバーグが関係者の話として伝えたところによると、従業員側がボーナス見送りをのむ代わりに、２０３０年までの労働協約を復活させ、工場を稼動させる意向だという。

さらなるコスト削減策には、ウォルフスブルク工場でのゴルフ・ハッチバック生産のメキシコへの移管、ツビッカウ工場でのＶＷブランド電気自動車（ＥＶ）の生産終了が含まれているという。