- 2024/11/08 掲載
平野KKR日本法人社長:安定した株主構造確保が重要=富士ソフトTOBで
米投資ファンドのコールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)の平野博文日本法人社長は8日、TOB(株式公開買い付け)を実施していた富士ソフトについて「安定して一体感ある株主構造を確保することこそが会社の最善の利益になる」とのコメントを発表した。KKRは新株予約権を含め3分の1超の株式を取得し、筆頭株主になる見通し。
富士ソフトを巡っては、米ファンドのベインキャピタルも会社側の賛同を条件にTOBを開始したい考え。KKRは「KKRの同意のない他社による非公開化の実現可能性は一切なくなった」としている。
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