- 2024/11/08 掲載
バークレイズ、英金利は12月据え置きと予想 引き下げから変更
中銀は8日政策金利の引き下げを決定。英予算がインフレと経済成長加速につながると予想されるため、今後の利下げは緩やかになる可能性が高いとの見解を示した。
バークレイズは「記者会見での主なメッセージは、財政措置の影響や労働市場など、不確実性の大きさを強調することだった」と指摘。
この不確実性は今後数週間で十分に解消される見込みはなく、「漸進性」やインフレ予想が強調されていることから、12月は金利据え置きが予想されるとした。
一方で、利下げが遅れればサイクルはより積極的になると予想。
利下げは2025年2月に25ベーシスポイント(bp)、その後は5月、6月、8月、9月にも25bpで実施され、「ターミナルレート」は3.50%になると予想している。
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