- 2024/11/07 掲載
日経平均はマイナス転換、トランプ優勢織り込んだ大幅高の反動
寄与度の高いファーストリテイリング、東京エレクトロンやアドバンテストなどのマイナス転換が押し下げに作用している。傘下の英半導体設計大手アーム・ホールディングス株が時間外取引で下落したソフトバンクグループもマイナスに転じている。
TOPIXは小幅プラスを維持。前日に決算を発表したトヨタ自動車や銀行株の上昇が寄与している。金融株は前日に続いて業種別の値上がり率上位に入っており「トランプ氏の勝利を受けた物色の継続より、急ピッチな円安を受けた日銀の追加利上げへの思惑の側面が強そうだ」(別の国内証券のストラテジスト)との声が聞かれる。
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