• 2024/10/18 掲載

IMFトップ、米の現実的アプローチ予想 選挙結果にかかわらず

ロイター

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David Lawder

[ワシントン 17日 ロイター] - 国際通貨基金(IMF)のゲオルギエワ専務理事は17日、米大統領選の候補であるトランプ前大統領とハリス副大統領がいずれもIMFと世界銀行に対して現実的なアプローチを取るとの見方を示した。ロイターのインタビューで述べた。

トランプ氏は「米国第一主義」への回帰の一環として、中国などからの輸入品に多額の追加関税を課す方針を示している。また、保守派の政策アジェンダ「プロジェクト2025」はIMFと世銀から脱退し、米国の利益に沿う二国間開発・金融支援のみ進めることを求めている。

ただ、ゲオルギエワ氏は米大統領選の行方について楽観的な見方を示し、米国との取り組みは現政権、過去の政権ともに常に前向きだったと指摘。「米国は非常に現実的で意欲的だ。要求が高く、私はそれを気に入っている」と述べた。

同氏は世銀の最高経営責任者(CEO)だった2018年、トランプ政権と協力して130億ドルの増資を実現。その後IMF専務理事として途上国へのコロナ禍支援に取り組んだ。

米財務省は当時、世銀の対中国融資が過剰だと批判していた。ゲオルギエワ氏はトランプ政権が増資を支持する代わりに、こうした融資を抑制するため中所得国の借り入れコストを引き上げるよう改革を要求したとし、「米政権は今後も同様の非常に現実的なアプローチを取るだろう」と語った。

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