- 2024/10/10 掲載
息子には「ガバナンスやって」=ファストリ柳井氏
ファーストリテイリングの柳井正会長兼社長は10日の決算説明会で、同社取締役で息子の一海、康治両氏に関し、「経営者にはしないよと言っている」とした上で、「柳井ファミリーの継承者でなく、ガバナンス(企業統治)をやってほしい」と希望を述べた。
同社では柳井氏の後継問題が焦点の一つになっているが、「一般社員が最終的に社長になれることが必要だ」と強調。「公開企業でありながらもしっかりとした創業家が存在し、バランスの取れた経営を行いたい」との考えを示した。
【時事通信社】 〔写真説明〕ファーストリテイリングの柳井正会長兼社長
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