• 2024/10/10 掲載

核ごみ搬入、青森県に打診へ=低レベル放射性廃棄物と交換で―電事連が10日にも

時事通信社

  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
  • icon-close-snsbtns
記事をお気に入りリストに登録することができます。


原発の使用済み核燃料の再処理に伴い発生する放射性廃棄物の海外からの返還を巡り、電力大手10社で構成する電気事業連合会(電事連)が低レベル放射性廃棄物を受け取る計画を改め、少量の高レベル放射性廃棄物(核のごみ)に交換して引き取る案を検討していることが9日、明らかになった。

再処理や原発の運転などで生じる低レベル放射性廃棄物の受け入れ施設の完成が遅れているためで、電事連は搬入先となる青森県に10日にも受け入れを打診する見通しだ。

核のごみは、再処理の際に出る放射性廃液をガラスで固めたもの。国内の電力会社はフランスや英国に再処理を委託している。

返還の対象は容器に入った低レベル放射性廃棄物1800本だったが、これを、外部への放射線の影響が等しくなるよう、核のごみ20本に交換し、青森県内の既存施設で一時貯蔵することを検討する。

国は、使用済み燃料からまだ使えるウランとプルトニウムを再処理工場で取り出し、繰り返し発電に使う「核燃料サイクル」を掲げているが、要となる再処理工場は完成していない。また、核のごみを埋設する最終処分場の場所も決まっていない。

【時事通信社】

関連タグ タグをフォローすると最新情報が表示されます
あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む
報告が完了しました

」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます