- 2024/10/10 掲載
米30年住宅ローン金利、先週6.36%に 15カ月ぶり大幅上昇
予想を上回る経済指標の発表を受けて、市場の予想する米連邦準備理事会(FRB)の追加利下げ幅が縮小したことが背景。
住宅ローン金利は昨年10月に8%近くでピークに達し、その後はFRBの利下げ転換を見越し、今年9月の連邦公開市場委員会(FOMC)までに1.75%ポイント以上低下していた。
今回の急上昇を受けて、住宅ローン金利は9月の大幅利下げ前の8月下旬の水準に戻った。
30年物住宅ローン金利は10年物国債利回りに連動する。先週末の雇用統計が予想を上回ったことを受けて、10年物国債利回りは急上昇していた。
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