- 2024/10/04 掲載
米エクソン、第3四半期上流部門利益は6億―10億ドル下振れへ
世界の石油需要に対する悲観的な見方を背景に原油価格は第3・四半期に前期より17%下落し、四半期の下落率としては過去1年間で最大となった。北海ブレント先物価格は第3・四半期の最終取引日に1バレル=71.77ドルを付けた。
世界の燃料市場は需要の軟化による打撃を受けており、中でも経済成長が鈍化し、電気自動車(EV)の利用が増えている中国での需要が落ち込んでいる。
エクソンモービルは第2・四半期に上流部門で70億7000万ドルの利益を出していた。
LSEGがまとめた市場予想では、エクソンモービルの第3・四半期の1株当たり利益は1.97ドルの見通し。前年同期の1株当たり利益は2.25ドルだった。
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