- 2024/08/09 掲載
英ブリティッシュ・エアウェイズ 北京便休止へ 1年前に再開
[ロンドン 8日 ロイター] - IAG傘下の英航空大手ブリティッシュ・エアウェイズは8日、北京行きのフライトを10月26日から2025年11月まで停止すると発表した。理由の詳細は明らかにしなかった。欧州の航空各社はロシア上空を飛行できず苦慮している。
毎日運航している上海と香港行きは継続するが、北京に代わる新たな路線を導入するかは明らかにしなかった。北京路線は、コロナ禍に伴う休止を経て約1年前に再開したばかりだった。
欧州と英国の航空会社はロシア領空の飛行を禁止されているため、アジアへの飛行時間が従来より数時間伸びてコストが上がり、利用者への利便性が薄れるなど苦戦している。
中国から欧州への旅客需要はコロナ関連規制の撤廃以後も極めて回復が遅く、中国の航空会社の独占状態にある。
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