- 2024/08/03 掲載
インフレまだ終わらず、目先金利低下はない可能性=英中銀ピル氏
ピル氏は同銀主催のオンラインプレゼンテーションで「英国経済にはある種の持続的な要素があり、それに注意する必要がある。われわれはまだ満足はできず、『仕事は終わった』と宣言することはできない」とした上で、「短期的には金利がさらに下がると約束するのはまだ無理だ」と述べた。
イングランド銀行(中央銀行)は1日、政策金利を16年ぶり高水準から0.25%引き下げ5.00%とした。インフレ圧力が十分緩和されたか意見が分かれ、5対4での決定となった。ピル氏は利下げに反対票を投じた。
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