- 2025/04/05 掲載
円急伸、一時144円台=半年ぶり高値―欧米市場
【ニューヨーク時事】週末4日の欧米外国為替市場では、米中の貿易摩擦激化を受けて円相場は一時1ドル=144円台半ばまで急伸し、昨年10月初旬以来、約半年ぶりの円高水準となった。ニューヨーク市場の午前9時現在は145円70~80銭と、前日午後5時比35銭の円高・ドル安。
中国はこの日、トランプ米政権の相互関税への報復措置として、すべての米国産品に34%の追加関税を課すと発表。世界経済が深刻な打撃を受けるとの懸念が拡大する中、安全資産とされる円を買う動きが加速した。
対ユーロは1ユーロ=160円50~60銭と、68銭の円高・ユーロ安。
【時事通信社】
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