- 2024/08/02 掲載
インド自動車販売、7月は大手3社軒並み減少 需要一巡で
減少率は韓国の現代自動車が3.3%で、4月に始まった今会計年度で初の減少となった。タタ・モーターズは6%で、減少は2カ月連続。最大手のマルチ・スズキは9.6%で、2023年12月以降で初めて減少した。
業界データによると、6月は大手3社で販売台数(小売りベース)全体の約3分の2を占めた。マルチ・スズキのシェアは40%。
アナリストは、今年度の自動車販売(小売りベース)は減速すると予想している。昨年度までの数年間は、都市部の顧客によるスポーツタイプ多目的車(SUV)などの新型車や大型車の購入に伴い、販売は好調を維持していた。
ただ、SUVの販売はより裕福な層を対象としているため、小型車よりも堅調に推移すると見込まれている。
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