- 2024/07/03 掲載
米・仏など主要経済国、債務水準上昇の抑制困難=S&P
S&Pグローバルは報告書で、米国、イタリア、フランスが債務を安定させるには基礎的財政収支(プライマリーバランス、PB)の国内総生産(GDP)比が累計で2%ポイント以上改善する必要があると推定しているが「今後3年間でそれが実現する可能性は低い」と分析。
「われわれの見解では、選挙サイクルの現段階において主要7カ国(G7)の各国政府がより断固とした財政再建を実施するのは、借り入れ条件が著しく悪化した場合だけだろう」と述べた。
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