- 2024/05/28 掲載
23年末の対外純資産471.3兆円、5年連続で過去最大=財務省
[東京 28日 ロイター] - 財務省は28日、日本の対外純資産残高が2023年末時点で471兆3061億円だったと発表した。円安に伴い外貨建て資産の評価額が円換算で膨らみ、5年連続で過去最大を更新した。
鈴木俊一財務相が閣議で報告した。対外資産残高は前年末比11.1%増の1488兆3425億円となった。世界的な株高も増加に寄与した。
一方、対外負債残高は10.6%増の1017兆0364億円で、資産から負債を差し引いた純資産残高は前年末から12.2%増加。33年連続で、日本が世界最大の純資産国となった。
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