• 2024/05/15 掲載

ボーイング、起訴猶予合意に違反 米司法省が見解 訴追など対応検討

ロイター

photo
  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
  • icon-close-snsbtns
会員になると、いいね!でマイページに保存できます。
David Shepardson Mike Spector

[ワシントン 14日 ロイター] - 米司法省は14日、航空機大手ボーイングが2018、19年に起きた墜落事故を巡る起訴猶予合意(DPA)に基づく義務に違反したとの見解を示した。

裁判所への提出資料で、同社が事業全体で詐欺に関する米国法違反を防止し発見するためのコンプライアンス(法令順守)・倫理プログラムを策定し実施するのを怠ったと指摘。訴追の対象になるが、政府は対応を検討中だとした。

ボーイングはコメント要請に返答していない。

提出資料によると、司法省はボーイングに対し、違反を巡る状況や対応策などを6月13日までに説明するよう求めた。政府は会社側の説明を踏まえて訴追するか判断する方針で、7月7日までに対応を決定する。

ボーイングは21年1月、墜落事故を巡る当局との和解の一環で法令順守プログラムの見直しに合意。検察はボーイングが合意条件を3年間順守すれば訴追しないことに同意していた。

だが、このDPAが失効する2日前の今年1月5日、ボーイング「737MAX」の側壁が飛行中に吹き飛ぶ事故が発生。司法省は同社が合意に違反したかどうかを調べる調査の一環でこの事故を検証している。

評価する

いいね!でぜひ著者を応援してください

  • 0

会員になると、いいね!でマイページに保存できます。

共有する

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
関連タグ タグをフォローすると最新情報が表示されます
あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む
報告が完了しました

」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます