- 2024/04/11 掲載
独ルフトハンザ航空、中東情勢緊迫化でテヘラン便の運航停止
イランの最高指導者ハメネイ師は、シリアの首都ダマスカスのイラン大使館が1日に空爆されたことを受け、イスラエルに報復すると宣言した。
こうした状況下、イランの通信社はX(旧ツイッター)への投稿で、軍事演習のためテヘラン上空での飛行が全面停止されたと報じた。だがこの投稿はその後、削除された。
中東各国や米国は1日以降、イランによる報復攻撃を警戒している。
ルフトハンザの広報はロイターの取材に「当社は中東情勢を常に注視しており、当局と緊密に連絡を取っている。当社が最も優先するのは旅客と乗務員の安全確保だ」と述べた。
テヘランに就航している他の外国航空会社はこれまでのところ、運航予定の変更について発表していない。
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