[８日 ロイター] - ブルームバーグ・オピニオンに掲載されたコラムよると、英石油大手シェルのワエル・サワン最高経営責任者（ＣＥＯ）はロンドンからニューヨーク（ＮＹ）への上場先変更を含む「あらゆる選択肢」を検討しているとコメントした。

同ＣＥＯは２０２５年半ばまでにバリュエーションギャップが残るようであればタブーは何もないと明言したという。

シェルの広報担当者は、サワン氏は何度か公の場で同様の発言をしていると指摘。２５年以降もギャップがある場合は「他の選択肢を検討する」と付け加えた。