三重県の観光PRにインスタグラムで人気の柴犬「まる」を起用！

　三重県知事の鈴木英敬です。この度、インスタグラムで約100カ国約220万人（2015年12月8日時点）のフォロワーがいる柴犬「まる」に、三重県の観光PRをお手伝いしてもらうことになりました。

　犬に観光大使を委嘱するのは、都道府県としては初めてのこと。三重県がハチ公の飼い主であった上野博士の出身地であることや熊野古道の亨町「御浜町」が紀州犬の発祥であること、伊勢神宮に主人のかわりに参拝した「おかげ犬」の逸話があることなど、犬との縁が深いことから実現しました。

　まるの負担にしっかり配慮しながら、いくつかの県内スポットで写真を撮っていただき、それをインターネットでPRするなどの活動をしてもらいます。是非、まるの元気な姿をチェックしていただければと思います。では、今月も寒さに負けない元気なビジネス情報をお届けします。

サミット150日前！　東京日本橋三重テラスでイベント開催へ

　2015年12月28日（月）は、伊勢志摩サミット開催までちょうど150日前となります。そこで、伊勢志摩サミット三重県民会議ではこの日を中心に「150日前ウィーク」を展開します。

　首都圏をはじめ全国的な話題性の向上を図るとともに、県外の皆様にサミット開催に興味を持っていただくため、「東京日本橋三重テラス」でのイベントの開催やカウントダウンボードの県外設置などを実施します。

　12月27日（日）には前夜祭として、「三重県の誇り!食を欲張り体感!」（仮）と銘打ったサミットトークセッションを開催。参加費無料で申し込みは不要です。28日（月）は、みえの国観光大使の外務省 堀口 文宏氏を三重テラスにお迎えし、「伊勢志摩サミットとは何か、サミット開催によって三重県がどう変わるのか」をテーマに私とのトークセッションを行います。

　司会は三重いちごプロモーションキャラクターでタレントの大西 敬子さん。来場者には三重県育種品種の「かおり野」いちごをプレゼントします。先着60名となっておりますので、お申し込みはお早めに。皆様のお越しをお待ちしております。

三重発、新しい障がい者就労のカタチ

　これまで三重県では、障がい者就労に力を入れてまいりました。その取り組みをステップアップカフェ「Cotti菜(こっちな)」と手作りブランド「M.I.E(ミー)」という2つの形で具現化。それぞれにつきましてこの場をお借りして発表したいと思います。

　三重県ではこのたび県内の障がい者就労支援事業所で作られた手作りの品をひとつの「ブランド」として商品化した、手作りブランド「M.I.E(ミー)」を発表しました。コンセプトは「many identity emotion」。個性豊かな作者たちが、ひとつひとつ心を込めて一生懸命、丁寧につくり上げた商品を手に取っていただきたい、そんな想いが詰まっています。

　商品は県内6つの障がい者就労支援事業所で作った織物のストールやトートバッグ、クッションカバー、ブックカバー、コースター等の15アイテムからスタートします。これらは12月23日(水)にステップアップカフェ「Cotti菜」1周年祭で誕生イベントおよび特別販売を行います。さらに、12月24日(木)より東急ハンズ名古屋店6階手芸コーナー「私の時間」内で販売を開始します。是非、手に取っていただきたいと思うとともに、商品についてのお問い合わせもお待ちしております。

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