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- 2015/04/30 掲載
IT化を追い風に活躍する女性たち：女性が活躍するITビジネスのすすめ
人口減少や高齢化が進む中、女性労働力への期待が高まっている。総務省の「労働力調査」によると、就業者全体に占める女性就業者率は年々増加。全労働力の過半数に達する勢いだ（図1参照）。女性の就業については結婚や出産期に低下し、育児が落ち着いた時期に再び上昇する“M字カーブ“が知られているが、内閣府の男女共同参画社会の状況調査によると、年々谷の部分が浅くなってきており、今後は男性と同様、継続的な労働力となっていくことだろう（図2参照）。
出典：「2013年労働力調査結果」（総務省統計局）
（http://www.murc.jp/thinktank/economy/analysis/
tenbou/tenbou_131105.pdf）
出典：「労働力調査結果（基本集計）」（総務省統計局）
（http://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/
h25/zentai/html/zuhyo/zuhyo01-02-01.html）
また、女性経営者数も上昇傾向にあり、東京商工リサーチの調査では、全国256万社のうち女性社長は28万4,581人にのぼり、全国平均で11.1％に上るのだという（図3）。
出典：東京商工リサーチ 2013年「全国女性社長」調査
女性管理職の比率も上昇しており、管理的職業従事者に占める女性の割合は11.6％（平成24年 総務省・労働力調査）となり、平成元年に比べると倍以上になっている（図4）。 しかし、見方を変えれば女性の経営者や管理職は男性に比べ１０分の一程度であり、まだまだ女性のポテンシャルは引き出されていないとも言える。
出典：厚生労働省「賃金構造基本統計調査」
（http://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/
h25/zentai/html/zuhyo/zuhyo01-02-14.html）
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