- 2014/06/05 掲載
ソフトバンク、感情を持ったロボット「Pepper」発売 19.8万円
明日からソフトバンクショップ(銀座店、表参道店)に配置され、接客用途などに用いられる。2015年2月からは一般販売も開始する。希望小売価格は19万8,000円。
開発を手がけたのは、ソフトバンクが出資しているフランスのアルデバラン・ロボティクス。生産は台湾のFoxconn(ホンハイ)に委託製造させる。
今回の発表に合わせて、6月15日にはCocoro SBというPepperのクラウドサービスに関連する新会社を設立する。2014年9月にはアプリケーション開発者向けイベントを開催し、SDK(開発環境)を配布。「デザイナーや開発者など、皆さんの力を貸して欲しい」(アルデバラン ブルーノ・メゾニエ創業者兼CEO)。
米IT系企業は昨今、ロボット、あるいはスマート・マシンと呼ばれる、ものづくり企業へ相次いで出資している。
中でもグーグルは、Androidの開発責任者だったアンディ・ルービン氏が中心になって、東大のVBであるSCAFTの買収をはじめ、ロボット事業を本格化している。4月には、ドローン(無人航空機)開発企業のTitan Aerospaceも買収していた。
また、アマゾンは2012年に物流センター向け運搬ロボットを開発する「Kiva Systems」を買収しているほか、音声文字変換サービスの「Yap」(2011年)や音声認識サービスの「Evi」(2013年)を買収(参考記事)。また、無人機による宅配サービス「Prime Air」の実証実験を発表している。
こうした流れは2010年頃より始まっており、フリーミアムやロングテールという言葉を生み出したクリス・アンダーソン氏は、モノづくりの世界の変化、「次の産業革命のなかで、アトムは新しいビットになる(In the Next Industrial Revolution, Atoms Are the New Bits)」と予見していた。
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