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日本オラクルは、リクルートテクノロジーズが、リクルートグループのデータ分析・活用のためのデータウェアハウス基盤として、オラクルのデータベース・マシン「Oracle Exadata Database Machine X4 (以下、Oracle Exadata X4)」を採用したことを発表した。
リクルートグループのIT、ネットマーケティング技術の開発・提供を手がけるリクルートテクノロジーズでは、グループ全体におけるビッグデータ活用基盤として、多種大量のデータを格納、加工・集計、分析するためのシステムを構築、運用。リクルートグループの多様なWebサービスに関するデータ分析業務において、今後トラフィック増が見込まれる中で、従来システムでは多重バッチ処理が実行できなかったり、利用ユーザ増加にともなう同時アクセス数増大に耐えられなくなるなど、性能面での課題を抱えていた。そこで、今後のデータの増加に対応でき、アドホックな分析や柔軟なデータマート作成を可能にするデータウェアハウス基盤として、「Oracle Exadata X4」の採用を決定したという。
「Oracle Exadata X4」の採用にあたっては、トランザクションの応答時間、スループット、可用性、拡張性などの点がポイントになったという。なお、リクルートテクノロジーズでは、オラクルのエンジニアド・システムのためのサポートサービスである「Oracle Platinum Services」を、「Oracle Exadata X4」向けとしては国内で初めて採用している。
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