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富山信用金庫、高岡信用金庫、新湊信用金庫、にいかわ信用金庫、氷見伏木信用金庫、砺波信用金庫、石動信用金庫(以下、7信用金庫)、パワー・アンド・IT、富士通エフサスは、BCP対策、トータルコスト削減、業務運営の合理化などを目的に、現在、7信用金庫内に設置・運用されている情報系システムを、富山県内のパワー・アンド・ITのデータセンターに順次移設・集約するとともに、2015年を目処にサーバを共同化しクラウド運用を開始することに合意した。
富士通エフサスは、7信用金庫のシステムをパワー・アンド・ITのデータセンターへ移設し運用することで、BCP対策を実施。各信用金庫の既存システムのサーバ機器を順次データセンターへ移設し、業務運用については各信用金庫からリモート接続を行うことでサーバ機器などへの指示・管理を実現する。
その後、2015年以降、各信用金庫様のハードウェア更改時期にあわせて、各信用金庫で老朽化が進んでいる機器から順次共同化システムへ業務を移行。共同化システムは、一つのアプリケーションで複数の金融機関の処理を行うマルチバンク対応などを実現予定となっている。運用負荷の削減により、2015年以降は共同サーバの活用で最大2割のコスト削減を見込んでいる。
同一都道府県内のすべての信用金庫の情報系システムを、一つのデータセンターで集中管理するのは全国初という。
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