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紀陽銀行は23日、振込不能処理(仕向けエラー処理・被仕向けエラー処理)を集中化し、業務効率化を実現するOKIの「振込管理システム」を導入したことを発表した。
「振込管理システム」は、自行から振込電文を発信し相手先の金融機関でエラーとなった場合(仕向けエラー処理)と、相手先金融機関から振込電文が発信され自行でエラーとなった場合(被仕向けエラー処理)の双方向のエラーを事務集中センターで処理するもの。
今回の導入では、仕向けエラー処理の際に発生するお客様応対をセンターで一括して行うことで、営業店の業務負荷を削減。また、コールセンターシステム「CTstage」を利用しFAXや電話応対をシステム管理することで、顧客応対の品質向上と均質化が可能だという。
さらに、日本ユニシスの次世代勘定系システム「BankVision」とオンライン接続し、資金返却時の付替電文発信処理や仕向けエラー・被仕向けエラー双方で発生する勘定処理を、クライアント端末から実行・電子化することで、オンライン指示書のペーパーレス化を実現した。
同行は2013年9月に本システムの稼動を開始し、11月中に全店への展開完了を予定している。
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