- 2012/07/04 掲載
ブラザー販売、ドキュメントスキャナ市場に新規参入 iPadにワイヤレス転送も
冒頭、ブラザー販売 代表取締役社長の片山俊介氏が登壇し、同社の中期戦略「CS B2015」について、2015年度に、2012年度の予想5,300億円の1.5倍にあたる売上高7,500億円を目指す旨を説明。「この達成のため、新規事業の確立を目指し、シースルー型ヘッドマウントディスプレイ、今回発表のドキュメントスキャナなど、さまざまな新製品を提供していきます」と今回の新規参入の背景を語った。
ドキュメントスキャナの新製品は、ビジネス向けプリンタ・複合機のブランド「ジャスティオ」から、卓上モデル2機種、モバイルモデル2機種が発表された。もっとも特徴的なのが、最上位機種「ADS-2500W」(卓上モデル)に搭載の機能「Brother iPrint&Scan」。「ADS-2500W」でスキャンしたデータをワイヤレスでiPadやiPhoneなどモバイル端末へ送信・閲覧することが可能だ。
もう1機種の卓上モデル「ADS-2000」は、「スキャン to Android」「スキャン to USB」を搭載。両面読取に対応し、読取速度24枚/分、ADF50枚となっている。7月下旬発売予定で、想定実売価格は4万5,000円前後。
モバイルモデルの上位モデル「MDS-700D」は、両面読取に対応する。読取速度(カラー)19秒/枚、読取速度(モノクロ)6.5秒/枚で、クレジットカードなどのプラスチックカードにも対応。質量603g。7月下旬発売予定で、想定実売価格は2万3,000円前後。
モバイルモデル「MDS-600」では、クラス最軽量の315gを実現。読取速度(カラー)22秒/枚、読取速度(モノクロ)12秒/枚、片面読取。7月下旬発売予定で、想定実売価格は1万8,000円前後。
目標販売台数(年間)は、4機種合計で5万台、シェアにして20%を目指す方針だ。
また、モノクロレーザープリンタ・複合機の高耐久モデル「ジャスティオ プロ」5機種のラインアップを一新することも合わせて発表されている。新定着技術を採用し、スリープモードからの待機時間短縮、待機時の消費電力削減を実現している。ラインアップは複合機「MFC-8950DW」「MFC-8520DN」2機種、プリンタ「HL-6180DW」「HL-5450DN」「HL-5440D」3機種で、いずれも9月中旬発売予定となっている。
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