- 2011/11/24 掲載
滋賀銀行、業務支援システム刷新へ 取引先とのコミュニケーション強化
滋賀銀行では2010年4月に開始した第4次長期経営計画の基本ビジョンとして「“対話力”強化による更なる共存共栄」を掲げ、「取引先との対話力」強化のための業務改革活動を行っている。滋賀銀行ではこのビジョンの実現に向け、取引先とのコミュニケーションを起点とした業務運営を確立するために、次世代業務支援システムの開発パートナーとして、電通国際情報サービスを採用した。
新システムでは、融資審査、営業管理、CRMについて、個人・法人を含む取引先に関わるすべての業務システムが同一の基盤上で提供される。また、これまで業務単位で行っていた稟議書や報告書などの資料の作成業務を、取引先情報を活用して効率的に実施できるほか、本部への業務の集約により営業店業務の効率化を実現する。そのほか、渉外担当者が登録した取引先情報を本部の専門部署が分析し、経営改善計画のモニタリングやビジネスマッチングの提案といった、取引先とのコミュニケーションに有用な情報を提供する仕組みを構築する。

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