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東芝は14日、英国の公益会社法人「エコアイランド パートナーシップ(EcoIsland Partnership)」が、英国ワイト島においてスマートコミュニティの構築を目指す「ワイト島 エコアイランドプロジェクト」のグローバルパートナーの1社として契約を締結したと発表した。
ワイト島はグレートブリテン島の南海岸沖に位置し、総面積384平方キロメートル、人口約14万2千名のリゾート地。「ワイト島 エコアイランドプロジェクト」では、2020年までに太陽光、風力、潮力、地熱、バイオマスなどの再生可能エネルギーの発電所とスマートグリッドを整備しエネルギーの自給自足を実現させるとともに、余剰エネルギーは英国本土へ供給する。将来的には、電気自動車なども普及させ、世界中のスマートコミュニティのモデルとなる都市を目指す。
東芝は本プロジェクトの計画策定段階から参画し、スマートコミュニティを構築するためのさまざまな技術提案活動を行うとともに、IBMなどの他のパートナー企業と連携を取りながらプロジェクトの実現を目指すという。
東芝では、宮古島で
島嶼(とうしょ)型スマートコミュニティの実証事業として「宮古島市全島エネルギーマネジメントシステム実証事業」に参画するとともに、「イタリア・ジェノバ市スマートシティプロジェクト」、「フランス・リヨン市スマートコミュニティ実証事業プロジェクト」など世界中の大規模都市型のスマートコミュニティ実証事業プロジェクトに参加しており、これらの経験を生かすという。
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