- 2011/08/02 掲載
ファンケル、次期顧客管理システムであるオラクルのCRMアプリケーションなどを稼働開始
次期顧客管理システムの導入より、ファンケルは、顧客の動向を分析し、その結果を効果的にマーケティングと販売活動に活用することで、顧客個人のニーズや趣味嗜好に即した的確な提案を実現する。同システムでは、顧客情報を分析してレポートする基盤として「Oracle Business Intelligence」、顧客へのダイレクトメール配信などを実行するアプローチを支援するアプリケーションとして「Siebel CRM」、さらに分析のために顧客情報を統合して蓄積するデータベース・マシンとして「Oracle Exadata」が採用されている。また、導入にあたっては、豊富な実績を誇る「Oracle Consulting Service」を利用している。
ファンケルの次期顧客管理システムでは、分析にかかる時間が従来と比較して50%以上削減(ファンケル調べ)され、顧客データの統合と整備により分析結果の精度が向上しているという。今後は、店舗の販売員やコンタクトセンターのオペレーターなどがシステムを活用できるよう、この次期顧客管理システムを拡張していく考え。
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