- 2011/07/11 掲載
お菓子の明治、タグをかざさずにハンズフリーで入退室管理ができるシステム導入
今回導入した「AirLocation/MJ」は、天井や壁、床など特定のエリアに設置したアンテナが無線通信タグを検知し、検知したタグ情報により個人を認証し、扉の解錠などの入退室や行動履歴を管理するというもの。
タグ情報は、無線通信で検知するため、読み取り器などにタグ本体をかざす必要がない。これにより、タグを持たない者の製造ラインへの立ち入りが防止でき、利用者は工場内ではタグに手を触れる必要がなくなるため、作業の効率向上と高い安全性を求められる食品製造現場において衛生面に配慮した厳密なセキュリティ管理を実現できるという。
また、日立によれば、同システムではアンテナと受信機を設置するだけで入退管理するエリアを設定できるため、製造ラインの変更などにも柔軟に対応できるとしている。
関連コンテンツ
PR
PR
PR