- 2011/02/16 掲載
ホビーリンク・ジャパン、理経が取り扱う「ThreatMetrixオンライン詐欺防止ソリューション」を採用
ホビーリンク・ジャパンは、1995年創業のプラモデル・フィギュアから書籍・雑貨まで、あらゆるホビー用品を扱うインターネット通信販売会社。同社では今までオンライン決済において多くの詐欺被害に悩まされており、詐欺被害を削減すべくシステム対策を検討していたという。
今回採用を決定した「ThreatMetrixオンライン詐欺防止ネットワークソリューション」は、Web上の詐欺行為を防止し、eコマースの新規アカウント作成、オンライン決済およびアカウントログインを効率化する唯一のグローバルオンライン詐欺防止ネットワークソリューションだ。
多くの詐欺防止顧客承認システムは、顧客が本人であるか、あるいは悪意をもってアクセスした人であるかを識別するために個人情報の入力が必須になるが、同ソリューションは個人情報の入力を必要とせず、パソコンなどのデバイス情報や居住する国の地理情報などのWebトランザクション情報を自動取得し、認証時に多種クレジットカードの同日使用、多額の購入履歴、アクセスした国が日によって異なっていないか、プロキシサーバを使用していないかなどをリアルタイムに調査する。併せて過去に犯罪に利用されたデバイスなどのリストのデータベースとの照合を行うなどして、悪意をもってアクセスした人であるかをリアルタイムに識別できる。
ホビーリンク・ジャパンでは、とくに次の特長が決め手となり、採用を決定したという。
・顧客に対し追加の情報入力を必要としないこと
・リアルタイムでデバイス識別を行い、詐欺行為を判別できること
・ショップ側でリスクのポリシーを変更することができること
・全世界で報告されている数千万もの不正行為を行ったデバイスが含まれているブラックリストを使用することができること
・費用対効果が高いこと
・海外で不正行為の75%を防いでること
なお、同ソリューションのASP利用料金は、初期費用が5万円から、月額費用が5万円からとなる(セッション数により異なる)。
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