流行だけど…「EDR+SOCサービス導入」は結構失敗する理由、妄信担当者は何を間違う?
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「EDRが救ってくれる」という幻想は危ない理由
そうした中、中堅・中小企業のセキュリティ対策の1つの“トレンド”となっているのがEDR(Endpoint Detection and Response)の導入だ。背景には「まずは身近な端末のセキュリティを強化したい」という思いがあるようだ。
ただし、アンチウイルスツールと同じ感覚で、「とりあえずEDRを導入すれば大丈夫だろう」と考え、ツール導入を進めると、後々困ったことになる。利用端末の監視・脅威検知・原因分析に強みを発揮するEDRは、導入してからの“運用”が重要な製品である。導入後、大量の脅威アラートを確認しながら対策を進める“人員”が確保できていなければ、運用していくことはできないのだ。
十分な社内リソースを持たない中堅・中小企業にとって、これは荷が重い。そこで、EDRを提供するベンダーが同時にEDRの運用サービス(SOCサービス)を用意し、ツールと"セット"で提供しているケースは少なくない。
これは、中堅・中小企業にとっては願ったり叶ったりの組み合わせだが、本当にそれで万全と言えるだろうか。なぜ「EDRツール」と「EDRのSOCサービス」の組み合わせだけでは安心できないのか。ここからは、そこに潜む“落とし穴”について解説する。
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・「EDRツール+SOCサービス」だけじゃダメな理由、何を見落としてる?
・100点はないけど…99点に近づける「セキュリティ対策」組み合わせ術
・某運送業・アパレル業がお手本? 運用コストも半減する“改善プロジェクト”の全貌
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