インフォコム、約50％以上の低コスト化を実現する災害対策サービスを開始：オージス総研とクラウド基盤を連携

　インフォコムグループは、最新のクラウド基盤を有する当社横浜データセンターと、従来より提携関係にあるオージス総研の大阪データセンターのクラウド基盤を連携し、東京-大阪間のクラウド基盤を活用した災害対策サービスを開始する。


　異なる企業のデータセンターのクラウド基盤を連携させた災害対策サービスは業界初の試み。これにより災害など、不測の事態に備えた事業継続計画にスピーディに対応可能な、低コストかつ柔軟性の高いデータセンターサービスの提供を実現するという。具体的には、災害時の使用分のみを支払う課金形態（オンデマンド課金）の導入によって、従来方式と比較し約50％以上（同社比）の低コスト化を実現するという。これまでの遠隔地での記録データバックアップテープの保管維持費並みの価格で、災害対策を強化するバックアップ用のデータセンター活用が可能になるとしている。