【インタビュー】データの更新時間をほぼゼロにする!簡単&省コストのリアルタイム バックアップ専用機
リアルタイムバックアップ アプライアンス 「QQR(Quality Quick Recovery)」
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管理者の体感時間をほぼゼロにまで低減するCDP方式の差分バックアップ
データバックアップには、これまでもさまざまな方式が用いられてきた。定期的に処理を実行するバッチ型や、稼働中のシステムのデータを常時取り続けるレプリケーション型、ディスクの迅速さとテープの保存性を組み合わせたD2D2T型といろいろだ。だが、今もっとも注目を集めているのがQQRに採用されているリアルタイム型のバックアップだと、クオリティソフト ビジネス企画本部 インフラソリューショングループ 営業担当部長の中村圭介氏は語る。
「高速バックアップが可能でしかも省コスト、データの世代管理も可能など、従来のバックアップ方式の長所をあわせ持ち、総合的に高いパフォーマンスを提供できるのがリアルタイム型のメリットと言われています。その中でもQQRに採用されているのは、CDP(Continuous Data Protection)方式と呼ばれるものです。これは保護対象となるデータを丸ごとバックアップするのではなく、新たに書き込まれたデータの更新内容をつねに監視して、変更があるとその部分だけをバックアップしなおすのが特徴です。」(中村氏)
このため元のデータがいくら大きくても、日常の運用で更新するのはわずかなデータ量のみで済む。この結果、バックアップ待ちで長時間管理者が現場にはりついたり、稼働中のシステムに負荷がかかって肝心の業務処理のパフォーマンスが低下したりする問題が、すべて解消されるのだ。これだけでも画期的だが、実際のところ、どれくらいの時間短縮効果があるのだろうか。ここはぜひ、実例を数字で聞かせてほしいところだ。
「あるお客様では、1回のバックアップ時間が86時間にも上り、ふだんの業務にも支障が出ていました。従来のバックアップ方式では、そのつど丸ごとデータを取るため、サーバ統合などで業務データ量が急増し、ここまで膨大な時間がかかるようになってしまったのです。そこでQQRを導入されたところ、日常でのバックアップ時間がほぼ意識しないで済むレベルにまで短縮できました。」(中村氏)
上でもふれたように、QQRの採用しているCDP方式では、データを小さなブロック単位で継続的に記録・トラッキングし、変更差分だけをリアルタイムで反映するため、わずかなファイル変更などでは、瞬時に処理が完了できるのだ。しかもバックアップ作業は自動的に行われるため、管理者には作業を行っているという意識がないのだという。この「管理者がシステムの御守から解放される」点が、QQRのもたらす最大のメリットであり、かつ他のバックアップツールにはない特徴だといえる。
「管理者自身が手を動かす必要がないので、体感的にはバックアップ時間がないのと同じです。このお客様の例でいうと、それまでの86時間が実質的にゼロになったといえるでしょう。またQQRも最初の立ち上げ時には一度すべてのデータをバックアップしておく必要がありますが、この事例では42時間で完了しました。これはQQRのバックアップ処理そのものが、非常に高速であることを証明しています。」(中村氏)
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