- 2010/11/05 掲載
NEC、処理性能を20%向上した基幹業務サーバ ACOSシリーズの大型モデルを発売

今回のモデルでは、複数CPUの同期をとり、装置全体として効率的な処理が行われるように制御する「マルチプロセッサ制御方式」を強化。これにより、複数CPUの処理性能をより効率的に引き出せるようになり、最大構成となる48個のCPUを搭載した場合、従来製品と比較して1.2倍の処理性能を実現したという。
またACOSシリーズ大型機として初めて、電気チャネルと光チャネルの2種類のI/Oプロセッサを統合した「統合I/Oプロセッサ」を搭載。これにより、消費電力を従来比で最大20%削減できると同社では試算している。加えて、新基本ソフトウェア(OS)「ACOS-4/MX」を搭載する点も特長だ。
i-PX9000 モデル A300のシステム価格(標準レンタル料金)は、月額1,170万円(税別、周辺装置を含む最小システム構成)からであり、出荷開始は本年12月24日を予定している。
関連コンテンツ
PR
PR
PR