ネットスーパーを運営するNEO BEATは4日、同社が運営するWebサイトに対して国内、海外を含む複数のサーバから不正アクセスがあり、同社が運営を委託されている複数のネット向けスーパーマーケットの顧客のクレジットカード情報の一部が流出した可能性があると発表した。

　NEO BEATの主な取引先は、イズミヤ、ユニー、フジ、琉球ジャスコなど。

　2010年7月24日17時16分－2010年7月26日2時36分にかけて、日本国内および中国のIPアドレス4アドレスから、不正アクセスが行われ、データベース上のクレジットカード情報が搾取されたという。流出したクレジットカード情報は1万2191件。流出の可能性のあるクレジットカード番号については各クレジットカード会社と共有していくという。

　現在、セキュリティ調査会社のラックとともに情報の詳細を調査しており、詳細がわかり次第、順次公開していくという。