- 2010/07/05 掲載
NTTドコモ、法人向けに電話、FAX、メールによる「一斉同報通信サービス」を提供
一斉同報通信サービスは、広域、多拠点間において、音声、FAX、メールの複数の手段により、官公庁、自治体などの公共機関や金融機関・流通業など、拠点数の多い法人向けに提供されるサービス。
音声通話では、利用者がWeb管理端末から、あらかじめ設定した同報メンバーを一度に呼び出すことが可能で、双方向の通話が可能。提供開始当初の同報可能なメンバーの数は最大20拠点だが、今秋以降、最大200拠点を一度に呼び出すことが可能になる予定だという。なお、FAXとメールについては、サービス開始当初から200拠点への一斉同報が可能。
また、同報メンバーには、FOMA以外にワイドスター(衛星携帯電話)や固定電話をメンバーに加えることができる。一斉同報に必要なシステムはドコモで構築し、ユーザー側での専用システム構築の必要がないという。そのほか、複合同報機能として、最初の送信手段で送信が失敗した場合に、事前に指定した順番に順次配信することも可能。
利用可能端末、価格、サービスイメージは下記の通り。



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