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- 2021/04/01 掲載
Slackアプリおすすめ14選、ZoomやTeamsなどでの自動化&業務効率化の方法
テック系編集者/メディア・コンサルタント
外資系ITベンダーでエンジニアを経てSBクリエイティブで編集記者、スマートキャンプでボクシル編集長を歴任。2019年からフリーランスで活動。メディアコンサルタントとしてメディア企画プロデュース・運営に携わる。
Slackとは
Slackとは、ビジネス用のチャットツールで「特にITエンジニアの間でよく使われている」という点が大きな特徴だ。通常のチャットはそのまま使えるが、高度な使い方をしようとするとコマンドベースのため、慣れないうちは難しいと感じるかもしれない。しかし、ITエンジニアを魅了するようなさまざまな機能が備わっており、多くのWebサービスやWebツールと連携できる。よく利用しているサービスやツールをSlackのアプリとして連携させ、通知や操作をSlackからできるようにすると、すべてがSlackにまとまり効率化につながる。Slackの基本的な使い方については、次の記事にまとめているので一読してほしい。
Slackアプリの選び方、3つのポイント
Slackではアプリの追加という形でさまざまなクラウドサービスと連携が可能だ。そのアプリを選ぶときは次の3つのポイントを押さえよう。・業務効率化に役立ちそうなアプリを選ぶ
Slackと連携することで、業務が効率化しそうなものを選ぶのが基本だ。たとえば、タスク管理ツールやプロジェクト管理ツールは、Slackと相性のいいツールと言える。
仕事を進めながらSlackでコミュニケーションを取るのと同じ感覚で、タスクの追加や完了などの操作を行える。タスク管理やプロジェクト管理の進捗報告も、いちいちExcelのファイルを開けるのではなく、Slackから進捗を入力すれば反映される。
スケジュール管理関連ツールも有用だろう。チャットの会話で発生した予定もすぐにコマンド入力でスケジュールの登録が可能だ。
・普段利用しているWebサービスを選ぶ
普段利用しているWebサービスを選ぶのもおすすめだ。ファイル共有サービスや、プログラム開発者なら利用することの多いGitHubのような構成管理サービスは、候補の一つだろう。電子メールも、Slackから新着を確認できると見落としがない。
詳細は後述するが、プランによってはSlackで利用できる連携アプリの数に制限があるので、どのサービスを連携アプリとするかはじっくりと検討したい。
・コミュニケーションの円滑化に使えそうなアプリを選ぶ
テレワークに役立つWeb会議アプリのように、コミュニケーションの円滑化に使えそうなアプリもおすすめだ。たとえば、ZoomやMicrosoft Teamsといったツールを採用している企業も多い。どちらも、Slackを通して会議の開催通知を流したり、Web会議へ即参加することも可能だ。
【次ページ】業務効率化に役立つSlackアプリ14選
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