三井情報は11月18日、問い合わせチャネルを最適に選択できる「MKI Channel Concierge」の提供を開始したと発表した。

　このサービスは、アルファコムが提供するチャットツール「M-Talk」と連携し、顧客接点の効率化を支援する。既存のIT資産を活用しつつ、電話問い合わせの削減や課題解決の迅速化を図ることが可能となる。さらに、オペレーターの負担軽減や業務効率化を実現し、企業利益の向上にも寄与するとしている。

　背景には、コロナ禍で非対面型チャネルの需要が拡大している現状がある。三井情報は40年以上のコンタクトセンター運用知見を活かし、本サービスを通じて顧客体験（CX）および従業員体験（EX）の向上を目指す。

　同社は11月21日から開催される「コールセンター/CRM デモ＆コンファレンス2024 in 東京」に出展予定。