田淵電機、システム統一のため生産管理・ERPソフトウェア「QAD2007」採用

　キュー・エー・ディー・ジャパン・インク（以下、QADジャパン）は、変成器・電源機器・インバータの製造・販売メーカーである田淵電機が同社の生産管理・ERPソフトウェア「QAD2007」を導入したと発表した。

　田淵電機では、内部統制強化とグローバル規模で急増する顧客の需要により迅速に対応するために、国内外グループ5社7ヶ所の全拠点でのシステムを統一化するため、設計・生産・物流・販売などSCM全体の管理機能を備えた同製品を採用したもの。

　「QAD2007」の導入によって、国内・海外拠点での生産・販売・物流管理などのデータをグループ全社規模で一元化させ、あらゆる拠点での情報の見える化を図り、グローバルな顧客の需要に対応するために全体最適化を行っていく方針。統一されたシステム基盤により、顧客志向の経営を徹底させ、利益率の向上を目指す。