記事 Web開発 10年かけて構築した「IT投資効果を可視化」するニッセンのIT投資戦略 2011/09/20 カタログ通販の大手ニッセンは、総売り上げの52%がすでにECサイトによる販売で占められているという。ECサイトやサービスプロバイダが共通に抱える問題として、ユーザー数の増加による、サービス品質維持のためのシステムコストの増大がある。IT投資のROIや効果的なシステム構築は、まさにビジネスに直結する問題で、戦略および適切な評価システムのないIT導入はありえない。ニッセンのIT投資戦略を探る。
記事 タブレット・電子書籍端末 スマートフォンの企業導入における課題と解決法、キッティングからMDM(モバイルデバイス管理)まで 2011/09/13 スマートフォンやタブレットPCの企業導入がいよいよ本格化してきた。対応する企業向けアプリケーションの数も増え、魅力的な使い方提案も出てきているため、導入に前向きな企業も少なくないだろう。ただ、注意しなければならないのは、従来の携帯電話よりもスマートフォンは自由度が高いということ。セキュリティの確保や管理体制が求められるが、そのためには導入時にPC並みの「キッティング」や管理システム(MDM)が必要になる。特にキッティング分野で、PCからスマートフォンまで実績と強みを持つのがピーエスシーだ。同社 執行役員 福島孝之氏によれば、PCとスマートフォンの出荷に顕著な傾向があらわれているという。
記事 その他ハードウェア セキュリティ機能が充実したスリムタワーは? ビジネス向け「省スペースPC」を徹底比較! 2011/09/13 スリムタワー型の省スペースPCは、ビジネスPCとしては定番のジャンルの1つで、メーカー各社から多くの製品が発売されている。ビジネスシーンに導入する際にはどのようなことを注意して選ぶべきだろうか。ビジネスシーンの現状をふまえつつ、PCとしての基本的な性能以外の部分にも注目し、各社の代表的な製品を比較してみよう。(製品比較の機種選定・比較は、ソフトバンク ビジネス+IT編集部が実施しています)
記事 衛星通信・HAPS・NTN 「ECサイトのユーザーは2秒以上は待ってくれない」ユーザーとサービスの距離縮めるアカマイのクラウド戦略 2011/09/13 世界中のインターネットトラフィックの30%を捌いているといわれるアカマイ。高帯域が要求される動画コンテンツ配信やグローバルに展開するECサイトのネットワークプラットフォームを世界中の企業に提供している同社だが、インターネットワーキングスタイルの進化に合わせ、エンタープライズクラウド、モバイルネットワークについてもアカマイクオリティのプラットフォームを展開しようとしている。その戦略とは。
記事 IT戦略・IT投資・DX ガートナー2011年ハイプサイクル:プライベートクラウドやNFC、ワイヤレス送電などが「過度な期待」のピーク期に 2011/09/08 プライベートクラウド、ワイヤレス送電、インターネットテレビ、NFC (近距離無線通信) ペイメント、アクティビティ・ストリームといった先進テクノロジが、ガートナーの「先進テクノロジのハイプ・サイクル:2011年」で「過度な期待」のピーク期へ移行した。同レポートでは、ほかにもインパクトの大きな新しい技術として、ビッグデータとエクストリーム・インフォメーション・プロセシング・マネジメント、自然言語による質問応答システムなどを挙げている。
記事 ID・アクセス管理・認証 Apacheのセキュリティ対策、「Apache Killer」をCIOが無視してはならない2つの理由 2011/09/07 Webサーバとして定番の「Apache」だが、これを攻撃の対象とする「Apache Killer」と呼ばれるPerlスクリプトをご存じだろうか。8月の後半、ゼロデイ攻撃となる形でこのスクリプトが出回り、いくつかの被害も報告されていた。今回のApacheの脆弱性は、ほぼすべてのバージョンに存在することと危険性が非常に高いということも判明している。本サイトの読者は直接Apacheのバージョンアップを行う人は少ないだろうが、今回の問題を無視できない理由が2つある。
記事 Wi-Fi・Bluetooth テレマティクスとは何か?クルマのIT化を推進する基盤技術の基本を知る 2011/09/05 テレマティクス(telematics)とは、自動車に搭載するネット接続が可能な端末を使って、交通情報や天気、ニュースといったさまざまな情報(コンテンツ)を利用できるようにする情報サービス、または、システム全般を指す言葉だ。トヨタ自動車や本田技研工業、日産自動車では独自のサービスを既に開始しているが、それ以外にも物流における、燃費や荷物の到着時刻予定などの情報を共有できる業務用テレマティクスなども開発されている。1990年代後半から取り組みが始まったテレマティクスが急速に注目を集めている背景にあるのが「スマートフォン」と「クラウド」だ。ここでは最新のスマートフォンとテレマティクスの基本と現在の状況をまとめるとともに、これからの可能性について見ていくことにしよう。
記事 バックアップ・レプリケーション 企業のデータバックアップと障害復旧を向上・低下する6つのポイント 2011/09/02 今後の日本企業の行く末を案じる空気が高じる中、3月には未曾有の大震災が東日本を襲った。混迷の中にある日本企業にとって、その命綱とも言うべきデジタル資産の安全確保が急務となった。今、事業継続やバックアップ、災害復旧に対し、早急な対策が必要とされている。本稿では世界13か国でのバックアップへの取り組みの現状調査からバックアップと障害復旧を向上、あるいは低下させる6つのポイントを紹介する。本稿から大震災後の日本企業が対応するべき点について見出していただきたい。
記事 データセンター・ホスティングサービス ポスト3.11のデータセンター選びの新基準、4つのポイント 2011/08/31 3.11の震災をきっかけに、データセンターに注目が集まっている。クラウド活用や災害対策、BCPを考えると、自社にデータを持つよりも圧倒的に安全なデータセンター活用は無視できない選択肢であり、この流れは当然だろう。ただ、一時的な過熱感の中で議論されていたことには見直しも入り、電力需要がピークを迎える夏を過ぎて、ようやく冷静な議論が行える土壌が整ってきた。こうしたことから、本稿では新たに見えてきたデータセンター選びのポイントを紹介したい。
記事 ガバナンス・内部統制・不正対策 複合的リスクへの処方箋、GRCの基本を知る--新日本有限責任監査法人 森本親治 会計士インタビュー 2011/08/29 今、企業はコンプライアンスリスク、外部からの攻撃リスク、ベンダーリスク、天災リスク、事故障害リスクなど、数多くのリスクを抱えている。やっかいなのは、これらのリスクが密接に絡み合い、相互に影響をおよぼしあいながら、国や部門をまたぐ複合的な問題になっていることだ。こうした「複合的リスク」に対処する方法として、新日本有限責任監査法人 金融アドバイザリー部 シニアパートナー 公認会計士 森本親治 氏は「GRC(Governance Risk Compliance)ツール」の有効性を主張する。複合的リスクにさらされる企業に対して、GRCツールはどのように有効なのか?GRCツールの基本と有効性について森本氏にお話を伺った。
記事 IT戦略・IT投資・DX 【対談インタビュー】CIOに聞く情報システム部門の自己改革<第10回>シスコシステムズ 廣﨑淳一氏 2011/08/25 ユーザー部門の業務改革を期待される情報システム部門の中には、自部門の改革も着実に進めているところがある。彼らは、どのような自己改革を成し遂げたのだろうか。本連載では、情報システム部門のトップに自ら語っていただこう。第10回は、シスコシステムズ 執行役員 情報システム担当の廣﨑淳一氏に話をうかがった。
記事 グローバル・地政学・国際情勢 日本の中堅・中小企業が中国進出で覚えておきたいIT方面の「チャイナリスク」とその対策 2011/08/23 中国市場進出の第一歩として選ばれがちな上海では、何度目だろうか、日本の中堅・中小企業の中国進出ブームが再燃している。今回のブームでは生産地ではなく市場としての中国に魅力を感じ、飲食業関連の業者が進出しているとか。ところで中国進出で遭遇するのがいわゆる「チャイナリスク」。それはIT方面ひとつとっても多数存在するが、多くのケースをヒアリングするにそれらはグループ化できる。そこでIT方面のチャイナリスクをまとめてみた。
記事 ID・アクセス管理・認証 IEEE Software Taggant System──圧縮ツールに作成者の認証情報を付加する技術が標準化へ 2011/08/16 7月30日から8月4日にかけてラスベガスで開催されたセキュリティコンファレンス「Black Hat」において、「IEEE Standards Association(IEEE‐SA)」が、圧縮ツールなどバイナリパッカーに、作成者の認証情報を付加する技術の標準化について提案を行った。IEEE Software Taggant Systemと呼ばれるもので、マルウェアの難読化に自己解凍型のファイル形式が利用されることへの対策となるものだが、それ以外の効果や発展も期待できそうな技術だ。
記事 クラウド 「今、クラウドに着手していない企業は競争から2年遅れている」米IDC バーノン・ターナー上級副社長 2011/08/15 クラウドコンピューティングは、従来のITシステムのあり方を大きく変えようとしている。すでに、多くの企業はプライベートクラウドへの投資を本格化し、さらにパブリッククラウドの活用も検討している。こうした変化が進むと、ITとビジネスにはどのようなインパクトがもたらされるのだろうか。米IDC シニアバイスプレジデント バーノン・ターナー氏はクラウドコンピューティングの現状と課題について語り、さらに今後企業で登場する新たな専門職の登場を予見した。
記事 スマートフォン・携帯電話 スマートフォンは社内に持ち込ませるべきか?企業がマルチデバイス時代に備える方法--米IDC トム・メイネリ氏インタビュー 2011/08/08 いまやスマートフォンやタブレットPCなど、さまざまなタイプのデバイスが登場している。ユーザーは、時間や状況によって、これらのデバイスを使い分けており、この傾向は今後ますます加速する。米IDCで各種デバイス製品の調査に携わるトム・メイネリ氏に単独インタビューを行い、マルチデバイスの現状と未来、そしてマルチデバイス時代を迎えるにあたって、企業のIT部門が考えるべきポイントについて語ってもらった。
記事 スマートフォン・携帯電話 スマートフォンを安全に使用するための6か条 2011/08/04 情報処理推進機構(IPA)は3日、コンピュータウイルス・不正アクセスの届け出状況を発表した。また、2011年2月のスマートフォンのウイルスに対する注意勧告に続いて、8月も「スマートフォンを安全に使おう!」と呼びかけた。
記事 サーバ仮想化・コンテナ 仮想化したシステム運用管理における課題トップ10 2011/08/02 IDC Japanは2日、国内企業523社に対して実施した「インフラストラクチャソフトウェア/DBMSの利用実態調査」に関する調査結果を発表した。
記事 メールセキュリティ 多様化するフィッシング詐欺、ソーシャルメディアや寄付金サイトは安全か 2011/08/01 情報セキュリティに関するインシデント動向のひとつとして、不特定多数を対象とする攻撃から、特定組織、グループ、コミュニティを狙った攻撃、いわゆる標的型攻撃へのシフトが挙げられる。これは、攻撃者側が、より洗練され組織化され、ビジネスライクになってきたことが背景として考えられる。その標的型攻撃の1つとしてフィッシング詐欺は常套手段だが、そのフィッシングの手法も多様化してきており、分類や統計が難しくなっている。
記事 財務会計・管理会計 中堅中小企業のための最新会計基準TIPS <後編 ・ IFRS、中小企業への影響とは?> 2011/07/29 こんにちは。公認会計士・税理士の山本真美子です。前回IFRSの概要について、ざっくりとご説明させていただきました。今回はIFRSの中小企業への影響をご説明します。
記事 タブレット・電子書籍端末 スマートフォンを管理する「モバイルデバイスマネジメント(MDM)」選択の4つのポイント 2011/07/27 ここ数年のスマートフォンの急速な普及は、誰もが認めるところだろう。ただし、企業での活用を考えれば、便利なスマートフォンは同時に危険な存在でもある。こうした不安を払拭するうえで、モバイルデバイスマネジメント(MDM)に注目が集まっている。企業におけるスマートフォン導入を一気に加速させる可能性があるMDM選択のポイントを紹介しよう。
記事 ゼロトラスト・クラウドセキュリティ・SASE イノキュレーションで標的型攻撃に備える、最新のセキュリティ対策のポイント3点--NRIセキュア 西田助宏氏 2011/07/27 6月28日にNRIセキュアテクノロジーズが発表した「サイバーセキュリティ:傾向分析レポート2011」によれば、複雑化する攻撃に対して、防御側はファイアウォールに依存する傾向があるという。Webサイトの危険度の格差が業界ごとに広がっている実体、クラウド利用者が見落としがちなセキュリティ対策などについて、NRIセキュアテクノロジーズ コンサルティング事業本部 テクニカルコンサルティング部 西田助宏氏が解説した。
記事 Wi-Fi・Bluetooth 【特集】個人所有のスマートフォン/タブレット端末を企業ITに取り込む 2011/07/26 スマートフォン/タブレット端末市場は、予想をはるかに超える規模で拡大を続けている。多くのビジネスマンが、個人的にこれらの端末を利用しているのが現状だろう。こうした状況下で、スマートフォン/タブレット端末をビジネスでも有効利用したいと考えたとき、社員私有の端末を企業ITに取り込むこと(BYOD)を検討したい。そうすれば、初期コストを抑え、スピーディにスモールスタートもできる。しかし、その実現には数々のセキュリティ課題や、端末の種類を問わない社内ネットワークアクセス環境など、克服すべき課題も多い。本特集では、BYOD実現に向けた解決策を探ってみる。
記事 その他ハードウェア 節電に最も効果的なデスクトップPCは? ビジネス向け「省電力PC」を徹底比較! 2011/07/26 東日本大震災と、それによる原発事故の影響から生じた電力不足は、夏本番を迎え、ますます深刻化している。企業としてできる限りの節電が求められている中、電灯や空調だけでなく、PCの消費電力は無視できないだろう。そこで今回は、各PCメーカーが低消費電力をうたう「省電力PC」について、単純な消費電力だけでなく、電源管理ソフトウェアの充実度なども含めた省電力性を中心に比較していこう。加えてパフォーマンス、サイズ/インターフェイスといった使いやすさ、運用/セキュリティ機能など、ビジネスPCとしての総合力も検証していく。(製品比較の機種選定・比較は、ソフトバンク ビジネス+IT編集部が実施しています)
記事 見える化・意思決定 【事例取材】新日鉄グループの物流を支える日鐵物流、仕事の進め方を改革した新しい会議システムの効果とは 2011/07/26 日鐵物流は鉄鋼最大手の新日本製鐵(以下、新日鉄)グループの物流を担う企業だ。同社は毎月末、全国の支店およびグループ会社の経営層が集まって役員会議を実施する。事務局となる総務部は、そのたびに最大3500枚にもおよぶ資料を印刷し、会議に備える必要があった。そこで、これらの負担を軽減し、セキュリティ向上とスピーディな情報共有を実現するため、NECの会議システム「ConforMeeting/e(コンフォミーティング・イー)」を導入。この新しい会議システムによって会議のあり方は大きく変わるとともに、会社の仕事の進め方まで改革されたという。実際に事務局で業務を担当した日鐵物流 総務・秘書課長 原田祐光氏と同課長代理 佐藤大和氏に、新しい会議システム導入を巡るビフォー・アフターを聞いた。
記事 見える化・意思決定 【事例取材】新日鉄グループの物流を支える日鐵物流、仕事の進め方を改革した新しい会議システムの効果とは 2011/07/26 日鐵物流は鉄鋼最大手の新日本製鐵(以下、新日鉄)グループの物流を担う企業だ。同社は毎月末、全国の支店およびグループ会社の経営層が集まって役員会議を実施する。事務局となる総務部は、そのたびに最大3500枚にもおよぶ資料を印刷し、会議に備える必要があった。そこで、これらの負担を軽減し、セキュリティ向上とスピーディな情報共有を実現するため、NECの会議システム「ConforMeeting/e(コンフォミーティング・イー)」を導入。この新しい会議システムによって会議のあり方は大きく変わるとともに、会社の仕事の進め方まで改革されたという。実際に事務局で業務を担当した日鐵物流 総務・秘書課長 原田祐光氏と同課長代理 佐藤大和氏に、新しい会議システム導入を巡るビフォー・アフターを聞いた。
記事 ペーパーレス化 【特集】実践!ペーパーレス化 ~コスト削減とセキュリティ向上を両立する~ 2011/07/26 ここ数年、企業のペーパーレス化が急速に進んでいる。ペーパーレス化は、印刷や紙のコストを抑えることができるのはもちろん、管理の手間も軽減され、さらに情報漏えいのリスクを大きく低減できるためだ。本特集ではペーパーレス化に取り組んだ多様な企業の事例を交えて、ペーパーレス化に役立つヒントを紹介する。
記事 Wi-Fi・Bluetooth 個人所有のスマートフォン/タブレット端末を、ビジネスで安全に活用するには? 2011/07/25 iPhoneやiPadに代表されるスマートフォン/タブレット端末は、コンシューマー市場で急速な普及を遂げている。ビジネスの現場においても、活用しようと対策を考える企業側の対応よりも、従業員の意欲が先行している状況だ。こうした状況をふまえ、端末を含めた万全の体制を整えるのに時間をかけるよりも、意欲ある従業員が持つ個人所有端末を企業利用できるようにするサービスを提供しているのが、NTTPCコミュニケーションズだ。個人所有端末をビジネス活用する上での課題、そして解決策とは?
記事 メールセキュリティ メールセキュリティ市場シェア:シェア1位はIIJ、SaaS型は21%の大幅増 2011/07/13 2010年度の国内メール総合セキュリティ市場は、出荷金額176億円で前年比9.5%増となった。中でもSaaS型は前年比21%増と大きく拡大した。
記事 IT資産管理 海外拠点でのソフトウェア違法コピーに対する危機管理対策術--新興国でのIT活用の落とし穴 2011/07/13 2009年における情報サービス/ソフトウェア市場は、世界規模で見て約91兆円。日本は1位の米国(39.06%)に次ぐ第2位(7.46%)のソフトウェア大国だ。また、日本企業のグローバル展開が加速しており、今後新興国を中心にIT投資の増加が見込まれる。こうした中、ソフトウェアの違法コピー対策は、WTOによるTRIPS協定、ACTAなどによって、不可避の問題として取り組みを迫られている。一般社団法人行政刷新研究機構主催の『ソフトウェア違法コピー訴訟危機管理』世界の潮流セミナーでは、経済産業省 情報処理振興課 課長の高橋淳氏、弁理士 中尾優氏、政刷新研究機構 理事 佐伯康雄氏ら識者が、その最新動向と対策術を発表した。
記事 ID・アクセス管理・認証 「セキュリティは経営資源」未来への投資としての統合ID認証導入、そのポイントとは? ──デロイト トーマツ リスクサービス 丸山満彦氏 2011/07/07 クラウドサービスやモバイルアクセス環境の広がりにともなって、ID/ログ/アクセス認証管理への関心とニーズが急速に高まっている。これらはいまや単なるITマネジメントの問題ではなく、企業の存亡に関わる重要課題と言っても大げさではないだろう。今回は、企業の情報危機管理に詳しいデロイト トーマツ リスクサービス パートナーの丸山満彦氏に、わが国における情報セキュリティ管理の課題や必須ポイントを伺った。