スマートフォンを管理する「モバイルデバイスマネジメント(MDM)」選択の4つのポイント
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企業のスマートフォン導入に不可欠なモバイルデバイスマネジメントの整備
ここ数年のスマートフォンの普及には、目を見張るものがある。初代iPhoneが登場したのが2008年。それからわずか3年で、スマートフォンは我々の生活に不可欠なアイテムになった。そして、ここにきて目立つのが、スマートフォンをビジネスで活用しようとする動きだ。特にAndroid端末が登場して以降、スマートフォンを本格的に検討する企業が増えてきた。ただし、その動きはまだ始まったばかりだ。ある程度の規模の企業になると、セキュリティを考慮してノートPCの持ち出しを禁止している企業も少なくない。こうしたセキュリティ意識の高い企業にとって、スマートフォンが情報漏えいを起こしかねない危険な存在に映るのもやむを得ないだろう。
一方で、スマートフォンを使って出先でメールやスケジュールを確認したり、簡単な業務アプリケーションを利用したいという要望が高まっているのも事実だ。「利便性 vs. セキュリティ」という、これまで何度も繰り返されてきた構図が、スマートフォンという新しいデバイスをめぐって再現されているといえるだろう。
そこでポイントになるのが、スマートフォンの利便性とセキュリティを両立させるモバイルデバイスマネジメント(MDM)の整備だ。スマートフォン導入を検討している企業がいま求めているのも、使いやすいMDM製品なのである。ここでは実際にMDM製品を導入する際に検討するべき4つのポイントをみていこう。
※注1:情報処理推進機構「2010年度情報セキュリティの脅威に対する意識調査 報告書」による。
- 1.クライアントPCとの統合管理が可能か?
- 2.スマートフォンの利用範囲を手間をかけずに適切に管理・把握できるか?
- 3.どこまで端末情報を取得できるのか?
- 4.複数のキャリアに対応しているかどうか
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