大山 貴弘
ソーシャルソフトによるグローバルコラボレーション、ワークスタイルの改革が進んでいる。アクト・コンサルティングでは、今年、欧米大手企業の先進事例を調査した。これらの企業では、グローバルなコラボレーションによる仕事のスピードアップ、イノベーションの促進、グループ一体感の醸成などが進んでいる。効果は、想像を超えるものだ。現在日本では、一握りの企業がこの効果に気がつき、改革を始めたばかりだ。しかしグローバルコラボレーション、ワークスタイルの改革が、今後の企業変革の大きなムーブメントになることは間違いない。今回は、アクト・コンサルティング 野間氏が、先行して改革を進める先進企業の1社として、日本IBMの事例を紹介する。インタビューに応えるのは、日本IBMの社内改革推進者である、同社 BT/IT WEB統合企画 コラボレーション・エナジャイザーの八木橋 パチ 昌也氏だ。