- 2025/04/01 掲載
ENEOS、海運事業の一部譲渡完了 700億円を営業益に計上へ
[東京 1日 ロイター] - ENEOSホールディングスは1日、昨年7月に公表していたグループ海運事業の一部譲渡が完了したと発表した。譲渡価格は約760億円で、2026年3月期に約700億円を営業利益に計上予定。
具体的にはグループの海運事業を手掛けるENEOSオーシャンについて、原油タンカー事業以外のLPG(液化石油ガス)船、ケミカルタンカー、貨物船などの事業を新会社に承継した上で、新会社株の8割を日本郵船に譲渡する。
ENEOSは事業譲渡の背景について、投資負担増や環境規制への対応などを踏まえて判断したとしている。
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