- 2025/03/28 掲載
4月の電気代、全社上昇=補助金終了、再エネ負担増で―大手10社
電力大手10社は28日、4月使用分(5月請求分)の電気料金が、標準家庭で前月比385~465円値上がりすると発表した。政府が物価高対策の一環で支給している電気・ガスの補助金の終了が響く。再生可能エネルギーの普及のため電気料金に上乗せして請求される賦課金も増額される。
補助金は、3月に1キロワット時当たり1.3円支給されていたが、4月はなくなる。再エネ賦課金は4月以降、1キロワット時当たりで前年度比0.49円増の3.98円に負担が膨らむ。
【時事通信社】
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