- 2025/03/25 掲載
米アラスカ州知事代表団が韓国訪問、エネルギー協力巡り協議
[ソウル 25日 ロイター] - 米アラスカ州のダンリービー知事が率いる代表団が25日、韓国を訪問し、エネルギー協力について話し合った。
トランプ米大統領は施政方針演説で、日本や韓国などがアラスカ州の天然ガスパイプライン事業で米国と提携することを望んでいると述べていた。
代表団には同州のエネルギー関係者が参加。在韓米国商工会議所(AMCHAM)によると、代表団には、440億ドル規模のパイプラインでアラスカ北部の遠隔地からガスを輸送するプロジェクトのパートナーであるグランファーン・グループと、州のガス機関の関係者らが含まれている。
ダンリービー知事は韓国の安徳根産業通商資源相と会談し、アラスカ液化天然ガス(LNG)プロジェクトやその他の貿易問題を含むエネルギー協力について話し合った。産業省が声明で明らかにした。プロジェクトを巡って具体的な話があったかどうかには触れていない。
エネルギーに乏しい韓国は、中国と日本に次いで世界第3位のLNG輸入国であり、主要な石油化学部門を擁している。韓国は既に、このプロジェクトに関する話し合いに積極的に参加する意向を示している。
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